イベント

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INFORMATION
2016-17 SNOW SEASON
2015-16 snow SEASON
2015 GREEN SEASON

  ■ 熊野古道ロングトレイル

         (Part Ⅱ)

  ■ 日帰りハイキング vol.2


  ■ 知床連峰縦走
    トレッキングキャンプ


2014-15 snow SEASON
2014 GREEN SEASON
2013-14 SNOW SEASON
2013 GREEN SEASON
2012-13 SNOW SEASON


行ってきました!熊野古道ロングトレイル。
今年はいよいよ小辺路の後半部分、約34kmのコースを歩いて、熊野大社本宮を目指します。

昨年行なった前半部分では、台風の接近に伴い、残念ながら途中撤退。今年も相次ぐ台風発生に、
一時はどうなるか?とヤキモキしましたが、自然相手の仕事をしている限り常につきまとわれる性、と開き直ったとたんに台風の進路がそれてくれました。
 
前日に奈良県、橋本まで入り初日は早朝の出発です。
日本一広い十津川村の三浦口を目指し、日本一長い谷瀬の吊り橋を見学しながらの移動です。
深い谷間を抜け、車に揺られること約2時間で目的の登山道入口へと到着しました。
 
小辺路全体を通して共通しているなーと思うのが、登り始めから急登が続くことです。
あまりテンポを上げずに30分ほど登ると、まずは大杉の防風林がお出迎え。
その存在感に圧倒されると共に、「その昔はどれだけの風が吹き抜ける土地だったのだろう?」と、いきなりタイムスリップが始まりました。

この日の高低差は約700m。
最高地点の三浦峠は標高1,080mになるので、風が寒いくらいです。
登りで火照った身体を休めつつ、熊野の山並みを眺めながらのお弁当タイム。
さすがは女性ばかりなので、お弁当タイムとなると、なぜか全員元気満々です。
登っているときは誰も口聞かないのにね(笑)。

休憩後は緩やかな下りを進みながら、またまたタイムスリップへ。
出店跡や古い石垣などが所々に残っていて、当時は街道全体が賑わっていたのだろうなーと感じます。

この日は時間的に余裕があるので、ゆっくり見学しながら約5時間半で目的の西中集落へ到着しました。

実は目的地となる十津川温泉は7km先なのですが、西中集落からは延々と国道歩きになるので、宿の方へお迎えをお願いしておきました。
村営バスも運行していますが、なんと1日2本しかありません。3連休の忙しい中、ご協力いただいたお宿には感謝の気持ち一杯です。

十津川温泉でお世話になったお宿は「えびす荘」さん。
こぢんまりとして清潔感溢れる、とても居心地が良い宿で大満足です。
とにかく素晴らしかったのがお料理!地元の食材をたっぷり使ったお料理は、野菜がてんこ盛り。
もちろんお肉もありましたが、ヘルシーな鴨肉鍋なので、女性にとっては嬉しい悲鳴です。

朝食には源泉を使った「温泉茶粥」も出していただき、身体の中からも美人になったこと間違いなし(笑)!
あまりの美味しさにお料理の写真を撮るのを、すっかり忘れていたのでお弁当をパシャリ。
名物の「めはり寿司」も入っていましたよ。


前線の影響で夜中から降り出した雨は、朝も降り続いていました。
朝には上がる予報ですが、山間なので少しずれ込みそうな予感です。
出発を30分ほど遅らせ果無峠登山口へ。ちなみに「はてなし」と読みます。

石畳の急な坂を登っていきますが、雨のお陰で逆に古道の雰囲気がいっぱいに広がり、それはそれで風情あるスタートになりました。


40分ほどで「天空の村・果無集落」に着くと、雨もあがってくれました。
ここは「日本の郷100選」にも選ばれている古き良き日本の里で、お天気が良ければ果無山脈が見渡せます。
雨は上がれど残念ながらモヤが残り、その景色は見られませんでしたが、田舎のおじいちゃんちに遊びに行ったような感覚は、なんだか温かい気持ちが溢れてきました。

せっかくなので、下見で訪れた時の写真をご紹介。

<後ろが果無山脈>


<お水も豊富>


<左奥が十津川温泉村、中央が果無集落、熊野川に囲まれています>

集落を越えるとすぐに第三十番の観音像に出会います。
この日に歩くルートには「西国三十三箇所」の観音像があり、見守っていてくれています。
ずっと続く急な登り坂に、時折現れる観音様が「がんばれ!あと少し」と声をかけていてくれるようでした。



その昔「行けども行けども果てなく山道が続いている」という言われがある果無峠(1114m)を越えると、広葉樹が広がる樹林帯の下りになります。
今回感じたのは、どこでも峠を越えると山容が随分変わるなーということ。自然の影響が成せる技なのでしょうが、ここまでガラッと変わる山にはあまり出会ったことがありません。
それもまたひとつ興味深いものでした。


そんな樹林帯をひたすら下っていると、目の前に広大な景色が広がってきました。
ゴールはまだまだ遠いけど、みんながんばるぞ〜!な気分に。
しかしその裏で焦る私、、スタートも遅れているし暗くなる前に着けるかしらー?と。
まあ、最後はお尻を叩くかとコッソリ呟いていたのでした(笑)。


しかし雨に濡れた古道は滑る滑る!私も含めて全員すってんコロリン。
トレッキング初心者のH子さんは一体全体何回転んだのでしょう?大きな怪我なくて良かったです。
こうなるとお尻を叩いて歩かせる訳いかないですよね〜

なんとか山を降りきって八木尾集落に無事到着。
そこからはバスという選択もありましたが、全員歩き通したい!という気持ち満々で、残り約4,6kmも歩くことにしました。

薄暗くなりかけた17:00ジャストに、目的地の本宮大社に無事に到着です。
疲労困憊している人もいましたが、それぞれ想いを込めてお参りし、2年に渡る小辺路のロングトレイルが完結しました。


<元々大社があった大斎原。今は大きな鳥居があります>


<それはそれは綺麗な夕焼けで幕を閉じました>

最後の晩は西日本一大きな露天風呂がある「わたらせ温泉」へ。
大きな貸切露天風呂や内湯もあり、疲れた身体がとろけていきます。
海の幸、山の幸ふんだんなお料理に舌鼓を打ちながら、これまた名物「あまご酒」で大人な宴会。


悠久の歴史を身体全体で感じる古道の旅。
山の中を歩く縦走もいいけれど、ザックひとつで温泉宿に泊まりながら地元の名産を食し、土地の方々と色々な話をするトレイルも、また楽しいものです。

<おまけ>
最終日は残りの2社「速玉大社、那智大社」と那智の滝などを巡ってきました。
日程に余裕があったら、那智大社までも歩きたかったんですけどね〜
次は伊勢路からの那智大社からの本宮でも行きますか!?なーんてね。





おっといけない、vol.1のレポートを書くのをすっかり忘れていました。
が、今更なので記憶の新しいvol.2レポートです。
 
今回訪れたのは河口湖近くの三つ峠。富士山の眺望が素晴らしいと評判の山です。
標高こそ1800m弱ですが、登り口がたくさんあるのでその気になれば、結構な標高差を歩け、本格的な登山となります。
 
vol.1も曇天、そして今回も曇天、、、
しかも両日とも眺望を望んでいたので、ちとガッカリですが、超前向きな参加者のみなさまは、「ココロの目で見ます!」と言ってくれて涙々。

当初は三つ峠駅からスタートの予定でしたが、ガスがかなり低いところまで降りてきていたので、急遽河口湖駅へ。
なぜなら雨やガスで登れない場合、河口湖まで行けば色々と別の選択ができるからでした。

標高1000m位から上部はガスがかかっていますが、雨も降ってないし風もなし。そうとくれば「これもまた山楽し」と思い、決行することに。

スタートは富士山の神様をお祀りしている浅間神社です。参道の杉並木はとにかく圧巻!安全祈願をしてすぐに登ったのでゆっくりできませんでしたが、また訪れてみたい場所でした。

スタート後は登山道工事のために林道歩きをすると、ほどなくして「母の白滝」に到着です。あまり期待していなかったからか、立派な滝に皆で大感動!

ここからはほとんど樹林帯のため、時折眼下に見える河口湖を楽しみながら整備された登山道を登って行きます。

お天気が良くなかったからか、とにかく人に会いません。今時の日本の山はどこへ行っても人だらけ。お天気に恵まれない分の恩恵と思うと、ガスで神秘的な樹林帯歩きも、中々良いものです。

三つ峠は三つの山の総称なのですが、今回は木無山と開運山へ登って来ました。山頂に着くと、さすがに数名の登山者と会いましたが、それでもガラガラです。まあ、全く景色が見えない訳だからそれもそうですよね(苦笑)。

下山は道を変えて河口湖駅を目指すルートです。
途中ではトレイルランニングの練習イベントに遭遇したりと、時折賑やかにもなりましたが、富士山周辺の深い森歩きを堪能しました。

あちこち山を歩いている方、ほとんど山歩きの経験の無い方、と色々なレベルの参加者でしたが、お互いを想いやるチームワークの良さは心地よかったです。しかしやっぱり女子ですよね〜
みんなして手作りのお弁当でしたから。あっ、もちろん私もですよ(笑)。

男性の方のご参加もふるってお待ちしてまーす。
もれなく手作りの弁当つき??

     
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  ■ 知床連峰縦走
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今年のトレッキングキャンプは、知床縦走!あの秘境へ行ってまいりました。
兎にも角にも良く歩き、登り、汗をかきすぎたと言っても過言ではありません(苦笑)。
 
お天気があまり良くない予報でしたが、なんと3日間とも雨に降られず、良いお天気。寒さが気になっていたのがウソのように暑い暑い!大汗の毎日となりました。
 
初日は岩尾別温泉登山口にある木下小屋で1泊して、登り始めるのは2日目から。いつもは下山後の打ち上げを初日にやっちゃうという、1歩間違えるとマズいパターン(笑)。
今年もガイドはお馴染みタッチー。彼は先日、マッキンリー遠征へ行き、山頂からゲストさんと大滑降をやり遂げたばかりです。ホヤホヤの写真とお話なども聞けて、初日からテンションあげあげのみなさまです。

登り始めはとにかく高度を上げる急坂が続きます。吹き出す汗と闘いながら、樹林帯を抜けると雪渓へ。

涼しい風に一息つきながらも、どんどん登って行くと分岐点の羅臼平へ到着。ここで荷物をデポし、解放された身体で目指すは羅臼岳。途中に湧き出ているつめた~い岩清水で喉を潤し、岩場を上り詰めるとそこは360度の大パノラマが広がっていました。


南西を望むと左は根室海峡、右はオホーツク界。見事なまでに天気の違いが解ります。

そして反対を振り向くと、これから先進んでいく山並みが目に飛び込み、思わず人間の足って素晴らしい!と感動の嵐。


と、この先に待っているであろう感動に心ふるわせつつ羅臼平へ降り、次へと身支度を進めていると、アチコチでピーピー笛の音を鳴らしながら、なにやら大勢の人が慌ててやってくるではありませんか。
 
そう、ヒグマさんのお出ましだったのです。
 
クマは人間を食べません。なので、出会い頭でビックリしたとか、人間が慌てて逃げると襲うそうです。クマの生活圏に私たちが入り込んでいるのだから、そういう場面に合わないように、私たちがきちんと準備し対処すれば良いのです。

と、解っていてもさすがに至近距離で、悠然と歩きつつ「なんだよ、人間はうるせえなあ」なんていう顔でギロっと見られると思わず硬直してしまいました。
 
三峰を越えるとようやくテン場へ到着。
と、くればお待ちかねのビールタイム!がんばって担いできた分、喜びも倍増するビールです。


しかし350mlじゃ、足りなかったなーと思わず呟くわたし(笑)。
 
翌日はサシルイ~オッカバケ~南岳~知円別岳と、これぞ知床縦走の醍醐味を味わいながら第一火口キャンプ地を目指します。
羅臼平からは、とにかく人が入らないので薮こぎあり、若干の沢歩きありの中々苦労の道が続きます。が、その分見事なまでのお花畑も広がっているし、こんな秘境が日本にまだ残っていたんだという感動に包まれました。

何と言っても、この日に出会ったのは北海道警察山岳調査隊のパーティのみ!

そして遠くには国後島も。右がチャチャ岳。

最後はショートカットのスリリングな下りが待っていましたが、さすがは皆スキーヤー、外向傾が決まっていますね!

この日のテン場も素晴らしい!
けど、実は遠目から奥の雪渓にクマがいるのを発見していたので、みんなビクビク。人とほとんど会わないわ、クマの目撃はもちろんのこと糞が至る所にあるわとくれば、ドキドキです。
 
しかしこれが本当の自然の姿なんだなーと痛感しました。人間が1番じゃないんです。あたり前だけど。

翌朝はキリに包まれた朝でした。
縦走のラストとなる硫黄山を目指し出発すると、可憐なシレトコスミレがお出迎え。高山植物って、なんでこんなに健気なんでしょうねえ。

長い雪渓を下り(いや、本当に長かった)、再び尾根へ出ると目の前にはオホーツク海が飛び込んできました。そこからは延々と下って下って下って、3泊3日の縦走の幕を閉じました。

<おまけ>
タッチーの名作!
題して「クマの糞と雪渓とわたしたち」

 

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