ノルディックウォーキング

ノルディックウォーキング

人間の進化の過程は、手が先か足が先か?
鶏と卵のような質問だが、答えは「手」だ。
人間がまだサルだった時代、移動手段は手だった。木から木へと4つの手を使いぶらさがって移動していた。そう思うと、いつの時代も子供がぶら下がりたくなるのも納得がいく。およそ320万年前に両足で歩行を始めたアファール猿人は、その後、枝分かれをして人間の祖先のアフリカヌス猿人へとなった。
to slow ーー ゆっくり。
人間が歩くためには、壮大な歴史と進化があったが、いちいちそんなことを考えて歩いている人はまずいないだろう。しかし、人間は今もゆっくり進化し続けている。だからこそ、私たち現代人にとっても「歩く」ということは、進化し続けるために必要なことではないだろうか? 少なくとも、身体の機能面から考えると「歩く」ことが、健康につながっているのは確かだ。例えば、足首をきちんと使うことは、骨盤の動きに影響する。 しかし、両足歩行は思わね弊害ももたらした。ぶら下がることが不要になったため、肩甲骨の安定が弱くなってしまったのだ。肩こりが増えたのは、これが原因だ。
ノルディックウォーキングは、「歩く」のみならず、ポールを使うことで肩甲骨の動きを引き出す。つまり、肩こりの改善にも有効な全身運動だ。 そんな良いことづくしの「歩行」だが、私の場合はそれだけでは止まらない。せっかく歩くのだから、目的を持って歩きたいと思う。5km先の美味しいものを食べに行くもよし、山登りの途中にある巨木に会いに行くもよし。その目的を達成したときの喜びは、歩き抜いた分だけ大きくなるのだろう。


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